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help リーダーに追加 RSS (4) The Yardbirds | Five Live

<<   作成日時 : 2006/10/14 23:39   >>

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「エリック・クラプトン在籍時の」という冠が大きすぎるようにも感じるが、1964年12月にイギリスでリリースされた、ファースト・ライヴ・アルバム。もちろん、若干18歳のクラプトンのプレイが聴ける(しかもライヴ録音!)ことはロック史的にも重要な意味を持つのであるが、このアルバムの楽しみは他にもある。

1964年当時、ビートルズを輩出したリバプール周辺では、ロックン・ロールを基調とした、いわゆる「ブリティッシュ・ビート」サウンドが主流だったが、ロンドンのクラブでは、ブルースや R&B の影響をより濃くうけたサウンドが主流であった。そんなロンドン・クラブ・シーンの最も重要なものが、このアルバムがライヴ・レコーディングされた、The Marquee Club ( ザ・マーキー・クラブ ) である。

ロンドンの The Marquee Club は1958年に Oxford Street ( オックスフォード・ストリート ) でオープンしたが、このアルバムが収録された 1964年に Soho ( ソーホー ) の Waldour Street ( ワルドー・ストリート ) に移転している。>>Wikipedia


マーキー・クラブの伝説や教祖(?)の Alexis Korner(アレクシス・コーナー) については、また機会があれば詳しく書いてみたいと思うが、当時、ヤードバーズ以外にも、The Rolling Stones ( ローリング・ストーンズ )、The Who ( ザ・フー )、The Kinks ( キンクス )、The Animals ( アニマルズ ) 等のメンバーが出演していた、UK ロックの聖地ともいえるハコである。

そして、もうひとつの有名クラブが、Richmond ( リッチモンド ) の Crawdaddy Club ( クロウダディ・クラブ ) で、ここではストーンズがハウス・バンドとして活躍していたが、晴れてメジャー・デビュー!そしてその後継者として、クラブのマネージャー Giorgio Gomelsky ( ジョルジオ・ゴメルスキー ) によって、ハウス・バンドに選ばれたのがヤードバーズであった。

このアルバムは当にその当時のライヴ録音で、CD のリマスター盤は音質もよく、臨場感溢れる内容で、当時のロンドンのクラブにタイム・スリップしたような体験が楽しめる1枚なのである。
冒頭の MC によるバンド紹介(この時点で既にクラプトンには「Slow Hand」の称号が与えられている!)から、Chuck Berry ( チャック・ベリー ) の曲 [ 1 Too Much Monkey Business ] で早くも全開!クラプトンの若々しいギター・ソロで、会場はさらに盛上がる。[ 3 Smokestack Lightning ] での、キース・レルフのハープとクラプトンのギターの緊張感ある絡みは、このアルバムの聴きどころのひとつ。

[ 4 Good Morning Little Schoolgirl ] は 彼らと競演したこともある、ブルースの大御所 Sonny Boy Williamson ( サニー・ボーイ・ウィリアムスン ) の楽曲で、英国では彼らのセカンド・シングルとしてリリースされ、チャート最高位44位を記録した曲。

Isley Brothers ( アイズレー・ブラザーズ) の [ 5 Respectable ] や Bo Diddley ( ボ・ディドリー ) の曲 [ 9 I'm a Man ] もヤードバーズによって、活き活きといたブルース・ロック・ナンバーとして演奏されている。最後の [ 10 Here 'Tis ] は、まさに「Very Hot !!」演奏で、会場の興奮は最高潮に...。

全曲カバー・ナンバーではあるが、ヤードバーズの個性と想像性にあふれた演奏には、当時のイングリッシュ・ビートの他のバンド比べて「自由な」スタイルを感じる。デビュー・アルバムとして、このライヴ・テイクが選ばれた理由は定かではないが、結果としてこの素晴しい演奏が陽の目をみたことは、ヤードバーズにとって、ゴメルスキーの数少ない(?)功績なのかもしれない。

( ザ・ヤードバーズ | ファイヴ・ライヴ )

1 Too Much Monkey Business ( 3:51 Chuck Berry )
2 Got Love If You Want It ( 2:40 James Moore )
3 Smokestack Lightning ( 5:35 Howlin' Wolf )
4 Good Morning Little Schoolgirl ( 2:42 Sonny Boy Williamson )
5 Respectable ( 5:35 O'Kelly Isley, Ronald Isley, Rudolph Isley )
6 Five Long Years ( 5:18 Eddie Boyd )
7 Pretty Girl ( 3:04 Bo Diddley )
8 Louise ( 3:43 John Lee Hooker )
9 I'm a Man ( 4:33 Bo Diddley )
10 Here 'Tis ( 5:12 Ellas McDaniel )

[Bonus Track for 1999 US Repertoire ]
*11 Smokestack Lightning ( 6:49 Howlin' Wolf )
*12 You Can't Judge a Book by Looking at the Cover ( 2:57 Willie Dixon )
*13 Let It Rock ( 2:18 Chuck Berry )
*14 I Wish You Would ( 5:55 Billy Boy Arnold )
*15 Who Do You Love? ( 4:13 Ellas McDaniel )
*16 Honey in Your Hips ( 2:29 Keith Relf )
*17 I'm a Man ( 5:47 Bo Diddley )
*18 Shapes of Things ( 2:19 Jim McCarty, Keith Relf, Paul Samwell-Smith)

[ Release Date ] 1964.12 UK
[ Recording Date ] 1964.03 Live Recording At The Marquee Cub, London
[ Members ] Eric Clapton ( g エリック・クラプトン ) | Chris Dreja ( g クリス・ドレア ) | Jim McCarty ( ds ジム・マッカーティー ) | Keith Relf ( vo, b-harp キース・レルフ ) | Paul Samwell-Smith ( bs ポール・サミュエル・スミス )
[ Production ] Giorgio Gomelsky ( Produce ジョルジオ・ゴメルスキー ) | Phillip Wood ( Engineer ) | Phillip Wood ( Sound Effects Engineer ) | Bill Inglot ( Digital Remastering ) | Richard Rosser (Photo)

[CD Release]
□ 1988 [US] Rhino >>amazon
□ 1993 [US] Sunspots >>amazon
□ 1993 [UK] Charly 182 ( +6 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 1999 [US] Repertoire 4775 ( +8 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2000 [JP] JVC 61097 ( +5 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2002 [JP] JVC 61790 ( +5 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2003 [US] Sunspots 546 >>amazon
□ 2003 [US] Fuel 2000 / Varese ( +9 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2003 [UK] Charly ( +10 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2006 [JP] JVC 63565 ( 紙ジャケ +5 Bonus Tracks ) >>amazon
□ 2006 [UK] Charly ( +10 Bonus Tracks ) >>amazon

1988年の [US] Rhino 盤以来、日本盤を含めて、数種の CD が再発されている。Bonus Track として、1963.12 Crawdaddy Club でのライブ音源を収録したものもあり、当時のライヴの模様をさらに知ることができる。

[ LINKS ] official (英語) | allmusic.com (英語) | Wikipedia (英語) | ウィキペディア | Rock'n Roll People | ロック好きの行き着く先は… | Rock Princess | 波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜 | 70's Rock History

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 ロックの歴史の中に於いてもファーストアルバムがライブ盤と云うのは相当珍しいことだが、それを実践してしまったのがヤードバーズで、時代は1965年のお話。デビューアルバムがライブということは即ちデビュー前の& ...続きを見る
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
トラバありがとうございました。これからちょくちょく覗きに(勉強に?)伺います。
loverocks1965
2006/10/20 09:48
こちらこそ、初コメントうれしいです☆
勉強なんて!!...勘弁してくださいw 私もちょくちょくお伺いします。

このブログって、コメント欄に URL 書くとこがないんですね...
もしよければ、「本文」中に直節 loverocks1965 さんの URL 貼っちゃってくださーい!
SHIN
2006/10/20 12:16
では お言葉に甘えてペタリッと貼らせていただきます。http://blogs.yahoo.co.jp/loverocks1965
恐縮です!
loverocks1965
2006/10/21 09:34

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